事例E [生産性向上・時間短縮] ー16秒かかっていた搬送時間を9.5秒以下へ短縮することに成功。搬送用エレベータの精度向上も実現。ー:明和工業

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問題点
パチンコ台は入れ替わりが激しく、人気台の場合、できるだけ速やかに製造し、出荷する必要がある。しかし工程間の搬送に時間がかかることもあり、柔軟な生産対応ができない状況にあった。
診断
それまで設置していたエアシリンダーによる搬送では動きに無駄があり、余分な時間がかかっていると診断。また搬送用エレベータもインバータモーターを使っているせいか停止精度が悪く、改善が必要だった。
提案
パチンコ台の搬送ではベルトコンベア式の採用を提案。最短での移動を可能にし、搬送時間を短縮化。搬送エレベータではインバータモーターに代わりサーボモーターを採用。サーボ化することで停止精度を高めた。
結果
● 工程間の搬送時間を16秒から9.5秒以下に短縮できた。
● 搬送エレベータの停止精度が向上。時間短縮につながった。
生産性が大幅に向上。オーダーに対し、迅速な出荷が可能になった。
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